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ラボ

2015.08.17
1時間でできる、簡単リモコンロボの作り方

お盆休みが終わると夏休みの宿題にも追い込みがかかりますね♪100円ショップでみつけたリモコンカーを使って、キュートなリモコンロボをつくってみました。簡単なのでためしてみてね。

ケーキカップとモーターをつかってプログラマブルのロボットをつくるワークショップがあるそう。小学生対象なので大人は参加できないのですが、そのロボットのルックスが可愛いかったので、もっと簡単に作れる方法を考えてみました。

参考にしたワークショップの記事「マイコンプログラミングで作るケーキカップロボット」


用意するもの


-リモコンラリーカー (セリアで購入)
-ケーキカップ
-モーター入りの駆動車(ダイソーで購入)
-延長用の電線・10センチを4本(今回は白と黒を使用)
-ストロー
-爪楊枝
-そのほか、かざりつけ材料
-ハサミ
-カッター
-セロテープ
-絶縁テープ
-ドライバー
-半田付けの用具
-キリ

作り方


1)駆動車を分解して、中からモーターを取り出す。
2)タイヤをひとつはずして、爪楊枝をさしておく。

3)ケーキカップのそこに、タイヤが入るくらいの穴をカッターであける。
4)(3)であけた穴に、(2)のタイヤをあわせる。
5)(4)のタイヤの左右にでている爪楊枝に1センチ程度のながさにきったストローをかぶせて、セロテープでとめる

6)キリでカップの背面の真ん中へんと前面の下のところに、電線をとおすための穴をあける。(位置は写真を参考にしてください)
7)リモコンカーの車を分解し、モーターとリモコンだけにする
8)モーターについている電線を半田をつかって、はずす
9)(8)の電線をケーキカップの背面の穴から、内側へいれる。
10)(8)の電線の2つの先にそれぞれ、2本ずつ電線を延長し、つなぎ目部分を絶縁テープで巻いて、さらにセロテープで補強する。(絶縁テープははがれやすいので)
 ※延長の電線をつける際には、片方は黒、もう一方は白と単色ずつつなぐと、半田付けのさいにわかりやすい


11)延長した電線を2組に分けて、まえの穴からだす。
12)(11)で出した電線のそれぞれにモーターを半田付けする。
13)モーターをカップの前面にセロテープで止める。そのさい、ふたつのモーターの突端の長さが違うので、カップが傾かないようにモーターの上下のいちを少しずらしながらとめます。

※カップの中にパチンコ球がはいっているのは、バランスをとるためです。これがないと、モーターの重さで前にひっくり返ります。

できあがり)
写真では目をつけただけですが、ばねで腕をつけたり、モールで尻尾をつけたりすると、もっとロボットっぽくなります。オリジナルロボットをつくってみてください。


 
 

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